自宅から遠隔会議!-最先端VR会議システムのメリットと実際の導入事例3つ

ここ数年、日本では働き方改革が叫ばれていますよね。

無駄なことを省き、限られた労働時間の中でいかに効率良く働くか、ということが企業の中で大きな課題になっています。

事実、日本企業は、

 

  • 毎日の満員電車通勤
  • 原因を話し合うだけの会議
  • 上司が帰るまで部下は帰れない

 

など、『無駄な慣習』が多いと言われています。

中でも社員の頭を悩ませ、生産性を下げる慣習と言えば『長時間におよぶ無意味な会議』ではないでしょうか?

長時間『原因』を話し合うだけで、前に進まない日本企業の会議は労働生産性を下げる大きな原因の1つだと言われています。

今後は要点だけを話し合うことで会議を効率化し、短時間で終わらせ、自分の仕事に集中する、そんな形にしていくことが求められるでしょう。

 

そこで今回ご紹介したいのが『VR会議システム』です。

この『VR会議システム』はこれまでの会議のあり方を根本から変えるシステムとして注目されています。

この記事では

 

  • VR会議システムとは?
  • VR会議システムのメリット3つ
  • VR会議システムの導入事例3つ
  • まとめ

 

このような順番で分かりやすくご紹介していきます。

『無駄な会議をなくして労働生産性を上げたい!』

という企業さんはぜひご一読くださいね。

vr会議

 

VR会議システムとは?

VR会議システムとは文字通り、『VR』を活用した会議システムです。

※【VRとは】

バーチャル・リアリティ(Virtual Reality)の略で、仮想現実のこと。

コンピューターなどによって、本物のように作られた仮想空間を体感できる技術のことを指す。VR技術によって作られた空間や映像を見るために、HMD(Head Mounted Display)と呼ばれる「頭部に取り付けるゴーグル」のような装置を用いることが主。HMDを装着することで、VR技術によって作り出された仮想現実を体感することが可能。

参加者はヘッドマウントディスプレイを装着し、同一のVR空間内に入ることで会議を行います。(システムのよっては、PCやタブレットなどから同一の空間に入ることも可能です)

 

VR空間では参加者の声はもちろん、身振り手振りなども再現され、参加者の顔そっくりなアバターも作成できるので、テレビ通話よりも臨場感が増します。

またPC画面の資料や画像、追加情報などもVR空間内に表示、共有できるので、現実の会議と変わらない品質で進行することが可能です。

もちろん遠隔地、自宅、会社など、様々な地点から会議ができるのも強みでしょう。

 

VR会議システムのメリット3つ

ここでは、VR会議システムのメリットについてご紹介していきますね。

 

VR会議システムのメリット①会議の生産性アップにつながる

VR会議システムでは、従来のテレビ会議では実現が難しかったPC画面、資料、画像の共有をスムーズかつ直感的に行うことができるだけでなく、VR特有の没入感も得られるので、現実以上の生産性ある会議が期待できます。

 

以前まではプレゼンなどの『一方的に情報を発信する会議』であれば、従来通りのテレビ会議で何ら問題はありませんでした。

しかし『複雑な情報を共有しながら行う会議』の場合、認識のズレを防ぐため、言語情報以外にもPPTやその他複数の資料の共有を行いながら進めていく必要がありますよね。

現実の会議やテレビ会議では、データを逐一PCのフォルダから探して、発表者のPCを繋いでスクリーンに映し出されるの待って、という一手間があります。

 

しかし、VR会議システムではクリック一つで複数の資料をスムーズに表示できます。

結果、参加者全員が複数のデータや資料を見ながら確実に会議を進めていくことができ、生産性アップが見込めます。

もう1つの利点として、VR会議システムではVR特有の没入感を得ることができます。

従来のテレビ会議ではお互いの顔を見ることはできますが、会議ならではの現場の一体感がありませんよね。

しかしVR会議では、参加者の顔そっくりなアバターが同じ空間内に集合しているのが分かるため『この会議に参加している』という没入感を感じやすくなります。

参加者が一体感や没入感、臨場感を感じることで、身が入り、会議全体の進行や意思決定が早くなるという傾向も見られます。

 

VR会議システムのメリット②移動コストや人件費の削減になる

VR会議システムはインターネット環境と機材さえあれば、会社、自宅、遠隔地など、どこにいても行うことができるので、移動コストや人件費の削減になります。

特に国内外の出張が多い企業は、臨場感あるミーティングを行うために同じ場所に集まる、ということが多いかと思います。

しかしすでにご説明したとおり、VR会議システムを活用すれば

 

  • スムーズな資料共有
  • 没入感のある会議

 

を行うことができるので、

 

移動にかかるコストや人件費などを削減できます。また、新型コロナウィルスの影響で、1つの場所に集まることができない不便さの解消にもつながります。

 

海外出張の多い企業ではこの効果が顕著に現れるでしょう。

 

VR会議システムのメリット③顔が見えないので意見を言いやすい

VR会議システムの3つ目のメリットは『顔が見えないので意見を言いやすい』です。

特に若手社員に見られる例ですが、現実の会議では上司に気を遣ってしまって何も意見を言えなくなる、というもの。

 

「経験や実績が少ない自分が意見を主張していいのかな」

と弱気になった経験がある方も多いのではないでしょうか?

しかしVR会議システムでは、上司の顔は見えません。

代わりに見えるのは上司の分身である可愛らしいアバターです。

 

顔が見えないことで緊張感が緩和され、若手社員が普段言えなかった意見を言えるようになります。

結果その意見が採用され、会議が上手く進み生産性がアップする、という事例もあります。

vr会議

VR会議システムの導入事例3つ

ここでは、VR会議システムの実際の導入事例をご紹介していきます。

 

VR会議システムの導入事例①開発者会議をすべてVRで:HTC

HTCは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため,開発者会議をVRで行うことを発表しました。

VRのヘッドマウントディスプレイを所持する人は、プラットフォームをインストールすることで開発者会議を見学することができます。

また、会議の様子は空間記録によって後から見返すこともできます。

これにより、新型コロナウイルス感染も予防できるだけでなく、会議による移動コストの削減、さらにはテレビ会議以上の生産性ある会議を期待することができます。

参考サイト Gamesindustry

参考URL(https://jp.gamesindustry.biz/article/2003/20031002/)

 

VR会議システムの導入事例②危機的状況でもVR会議で業務継続:HappyLifeCreators

令和創業のITベンチャーHappyLifeCreators株式会社は、新型コロナウイルス対策としてVR会議システムを活用したテレワークを実施しています。

 

実際にVR会議システムを体験した社員の声をご紹介します。

【Q. VR会議システムのメリットは?】

・実際の顔が見えないので身だしなみに気を遣う時間を仕事に投入できた

・会議の時間がいつもより短くなった

・全員がアバターなので、距離感が近く感じ、話しやすかった

・アバターでも声は本人なので普段通り会話できた

・Web会議によく見られるタイムラグがなく快適だった

HappyLifeCreators株式会社は、今回のVR会議システムやテレワークの実験導入を通して見えてきた課題の対策を考え、今後もVR技術の支援を積極的に行っていくと述べています。

 

参考サイト PRTIMES

参考URL(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000052293.html

 

VR会議システムの導入事例③新入社員研修もVRで:東京港区のIT企業

新型コロナウイルスの感染拡大で、企業の入社式や新入社員研修にも影響がでています。

東京・港区のIT関連企業は、テレビ会議システムを使って自宅から入社式に参加する形式を採用しています。

さらにこちらの企業は新入社員研修すべて、在宅オンラインで行うとのこと。

 

その中に、VRによるビジネスマナー研修も取り入れます。

人材育成研修もVR会議システムと同様、同一のVR空間内に講師と新入社員が入り、遠隔で名刺交換や挨拶などが学べます。

コロナウイルス感染拡大により、自宅でただ研修資料を読むだけ、といった人材育成がストップしてる企業が多い中、VRを活用している企業はさらに発展していくことでしょう。

参考サイト NHK News web

参考URL(https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200401/1000046578.html)

 

VR会議システムの導入事例④会議も打ち合わせもVR空間で:ロマンテックジャパン

私たちロマンテックジャパンも会議や打ち合わせをVR空間で行っています。

具体的には、「rumii」と呼ばれるサービスを使用しています。(https://www.dogheadsimulations.com/rumii)

まだ、インターフェースが日本語対応をしていないのが残念ですが、このVR空間では画像やプレゼン資料の共有はもちろんのこと、モノ作りのための3Dモデリングデータを3Dで見ることも可能です。

社内のメンバーに限らず、お客様、開発に協力していただいているエンジニアなど、幅広い人と、没入感を持って会議ができます。

この詳細は、後日別の記事にてお話しいたします。

まとめ

この記事では、VR会議システムについてご紹介してきました。

再度VR会議のメリットをまとめておきますね。

 

 

 

メリット①会議の生産性アップにつながる

メリット②移動コストや人件費の削減になる

メリット③意見を言いやすい

 

 

VR会議システムは、生産性アップやコスト削減につながるほか、コロナウイルス感染拡大対策にも活躍します。

外出自粛ムードが続く昨今、VR会議システムを導入すれば、普段と変わらない会議、もしくはそれ以上に生産性のある会議を行うことができるはずです。

ぜひこの機会にVR会議システムの導入をご検討されてみてはいかがでしょうか?

ロマンテックジャパンは、高品質・低価格で、ビジネス・産業向けのVR制作・導入を行っています。VR制作・導入の際は、ぜひロマンテックジャパンまでご依頼ください。

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